藍ちゃん強し・日本代表弱し
■宮里藍選手が2週連続V
女子プロゴルフ「中京TV・ブリジストンレディースオープン」最終日。首位から３打差の３位でスタートした宮里藍選手が、N.キャンベルとのプレーオフを制して優勝しました。先週のヴァーナルに続いての優勝で、いよいよ藍ちゃんが本領発揮してきました。それにしても、藍ちゃんはプレーオフは初めての経験だったんですね。さすがに、「最後のパットは手が震えた」そうです。ただ、今回はできれば、諸見里しのぶ選手に勝たせてあげたかった。アマにもかかわらず、初日、2日目の予選をトップで終えるプロ顔負け（それ以上）の成績を残していました。恐らく、最終日の今日はものすごいプレッシャーの中で闘っていたと思います。さらに運の悪い事に雨のコンディション。前日までのゴルフができなくなってしまったんじゃないでしょうか。それでも、最後の最後まで優勝争いに絡んできたのはさすが。１８番のバーディーパットは惜しくも外れてしまいましたが、その後の悔し涙はとても印象に残りました。きっと、今年８月のプロテストで合格し、さらに女子プロ界を盛り上げる存在になる事でしょう。今後に期待です！■キリンカップ・日本代表 ペルーに完敗（0 - 1）
敢えて、完敗と書きました。今日は来月のW杯最終予選バーレーン戦・北朝鮮戦へ向けた最終調整の場。こんな内容で、果たして日本代表は予選を突破できるのか、すごく不安になりました。今日のペルーは若くて国際経験の少ない選手が多勢でした。それに日本のホームということもあり、まずはディフェンスをしっかりしようという意識がはっきりと見て取れました。ペルーは高い位置からプレッシャーをかけ、日本に自由にサッカーをさせない戦術がバッチリはまってしまう。こうなると、日本は中途半端なプレーしかできずチャンスらしいチャンスもあまり作れませんでした。DFはカウンターに対しては、最後の失点以外はそれほど破綻を来す事はなかったと思いますが、（全体の）攻撃にはっきりとした意図が感じられませんでした。特に中盤。僕の印象では、思考スピードが遅すぎ、ボールをもらってから次のプレーまでにタイムラグがありました。これではなかなかパスを繋ぎ、相手のディフェンスラインを破るのは難しい。やはり国内組だけじゃ厳しいのか・・？あともう少し、シュートで終わるという意識とフィニッシュの精度を上げないと、勝っていけないだろうと思う。もうずっと決定力不足が叫ばれる中、なかなかその「カタチ」が見えてこないのだ。暗中模索している時間の余裕はもうないと言っていい。果たして、海外組が数人合流する次のUAE戦ではどんな「日本のカタチ」を見せてくれるのだろうか。今日の不安は全国に伝播した。この不安を晴らす為にもUAE戦での中途半端なサッカーは許されない。それにしても、相変わらず南米には弱い日本代表。もしW杯出場が決まっても、予選リーグで南米のチームと当たる確率も高いことを考えると、もっと南米特有のマリーシアとリズムに慣れる必要があると感じさせられた。まぁ、その前に可能性として、W杯予選のプレーオフという事になったら、嫌でも南米のチームと戦わなければいけないわけで。またペルーと当たる事もあるわけで・・・。
実は、今日はあまりにも不甲斐ない（つまらない）サッカーをしていたので、途中で買い物に出かけてしまった。。。（爆）
