ウィリアムズとBMWの溝は修復不能なの？
■サー・フランク、BMWとの決別の可能性を認める
フランク・ウィリアムズ代表がドイツ「ビルド」紙のインタビューで爆弾発言をしたようです。
その内容とは、
「2006年に関しては確実な契約がある。その後どうなるかはわからない。（BMWと離れる）可能性もある。とはいえ私は全く心配していないよ。他にも手に入りそうなエンジンがあるから」
とのことです。
もはや、BMWとの関係は冷え切っていて修復不可能ということなんでしょうか・・・。
先日も「BMW、今季でF1撤退を検討か！？
」というニュースを紹介しました。
F１はモータースポーツの頂点に位置し、イメージも高いだけに、もしBMWが来季F1シーンに姿を見せないとなったら、BMファンとしては寂しい限りです。
特に、先日エンジン・オブ・ザ・イヤー・アワードで賞を受賞し、F1直系のV10エンジンが高評価を受けたばかりです。
今のF１で勝利を挙げるためには、ドライバーの能力、エンジンも当然だけど、シャーシ、タイヤ、スタッフの能力などチームとしての総合力が必要になります。
ここに来て、ウィリアムズのパフォーマンスも上がってきているだけに、こういったニュースが出てくるのは残念です。
前に、何かの記事でフェラーリが「今の不振はブリジストンタイヤが原因だ。」と言ったリリースをプレスに向けて出したそうだ。
あくまで一因ではなく、全面的にブリジストンに責任転嫁するのはどうかと。
コンストラクターズがこういった姿勢では、特にレギュレーション変更によってチーム力が均衡している現在のF1で勝利を収めることは難しいと思うのは、僕だけでしょうか。
マシン主体のモータースポーツと言えども、サッカーや野球などと同じ「チームスポーツ」だと思う。それぞれが、プロフェッショナルな仕事をしながら連携をスムーズに取れないと、勝つことが難しい世界なんじゃない？
ウィリアムズは、コスワースやトヨタ、ホンダと交渉している模様です。
ちなみに、BMファンとしては、看過できないコメントを最後に紹介します。
BMWとの6年間に及ぶコラボレーションについては、「ホンダやルノーとの時代の方がもっと成功していたね」と振り返った。
おい、いったい何時の時代のことを言っているんだァ！？ ﾎﾞｹｪ(｀Д´)
なんか、昔の恋人を未練がましく追いかけているようで情けないと思いません？(´ー｀)┌ﾌｯ
これでは、ウィリアムズに未来はないんじゃないかな・・・。
最近低迷気味っす・・。ポチッとクリックお願いします。